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#58 翻訳家になる! 不安定な需給関係

2008年11月25日 21:41

--【今回の目次】--------------------------------------------
 
 ・翻訳者のひとりごと    不安定な需給関係
 
 ・Yoko のヒトリゴト     アメリカ出張

------------------------------------------------------------

Yoko です!
大変ごぶさたいたしましたm..m


暑中お見舞い・・・と思ったら、なんともう立秋でしたorz


というわけで、残暑お見舞い申し上げます。


▼ 翻訳者のひとりごと

前々回から引き延ばしている「翻訳氷河期」について少しお話
しておきましょう。


今回ユタでは、あらゆる業種の人からどれだけ不景気か、と
いう話をさんざん聞かされました。先日、おひさまハウスを
卒業(?)してアメリカの大学で経済学を学んでいる留学生
から聞いた話では、アメリカの経済学者は、この不景気から
回復するにはあと10年かかるだろうと言っているそうです。

アメリカが風邪を引くと世界中がくしゃみをします、ね?

それだけではありません。私が言っている「翻訳氷河期」は、
翻訳という作業の体質に起因するものです。

ここ1、2年は翻訳バブルが続いていましたが、それは日本の
法律が変わって外国資本が日本に流入しやすくなったのと、
携帯電話やゲーム機のハード/ソフト開発のスピードが加速して
急に翻訳需要が高まったからなのです。


「急に」というのがミソ。


コンスタントに翻訳が発生する業界では、社内に翻訳者を置いたり
専門の翻訳会社と契約したりして、安定した需給関係にあります。


たとえば、一般の国際商社などでは、あらゆる面で翻訳が発生する
のは当たり前ですから、よほどのことがない限り「緊急の外注」
はしません。


ただ、社会システムや国際経済が急に変わった時や、携帯電話や
ゲームなどのようにものすごいスピードでハードもソフトも
進化する業界では、「在宅翻訳」というファジーな存在に頼って
「必要なときだけ利用する」という


不安定な需給関係
~~~~~~~~~~~~~~~~


が生まれます。

IT翻訳も、アメリカのITバブル時代、90年代の後半はまさにそう
いう状況でしたが、ITが当たり前になって、関連する翻訳も、
専門の翻訳者が育成され(または勝手に育ち)、さらに翻訳支援
ソフト等の普及で安定した業種になってきました。


安定してしまうと、特需の時に重宝された、とりあえずITも
できる「在宅翻訳者」は・・・


そう、よほど気に入られない限り、仕事が減ります。

(とはいえ、ITに関してはまだ特需も色々ありますが)


安定の要因としては、今まで必要なときだけ外注していた翻訳が
社内業務になったり、翻訳支援ソフトや翻訳機に対訳データが
蓄積されて新規の翻訳が少なくなり、社内の技術スタッフでも
ある程度まかなえてしまうようになったり、また、採用の際に
バイリンガル社員を増やすことによって翻訳自体必要なくなって
しまったり、というものがあります。

アメリカの景気下り坂(日本も景気後退ですが)+不安定な特需
に支えられた翻訳バブル


答えは簡単ですね。


では、どうしたら生き残れるのか!!!

ヒントはこちら
http://11honyaku.com


答えは・・・・分かった方はメールください。究極の解決策を
考えてくださった方は、営業マンを募集している翻訳会社に推薦
します(マジです)。

▼ Yokoのヒトリゴト

7月8日から8月1日まで、アメリカのユタ州へホームステイの
引率に行って来ました。


3月の引率の時は10日間で2回ブリザードに見舞われましたが、
今回はなんとモンスーンがソルトレイクまで上がって来て、
めずらしいシトシト雨が降りました。

それに続く2日間は入道雲と夕立。


ユタ州は基本的に砂漠気候なのですが、南ユタあたりでは、
夏の間たまに夕立が降ります。でも、北の方のソルトレイクでは
非常にめずらしく、現地の人たちは

きれいな雲だな~

と喜んで見ていましたが、日本では毎日見えるなつかしい雲・・・


などとなつかしんでる場合でなく、ソルトレイクに入道雲、
というのは、温暖化の印なのでもうちょっと危機感を持って
くれないかなー、アメリカ人、と思っておりました**;


今回は中学校の修学旅行で、中3生42人と一緒に行きました。
42人というのは割と大きなグループなのですが、キャンプ、
ホームステイ、英語の授業、午後のアクティビティを通して
誰も文句を言わず、現地の人達にも迷惑をかけず、ポジティブに
参加してくれる大変良いグループでした。


普通は42人も中学生がいれば、ホームシック、怪我、ルール違反、
ホストファミリーに迷惑をかけるなどなど、問題が起きるもの
なのですが、3週間まったく平穏に楽しく過ぎていきました。

去年はたった5人の参加者で2人もホストファミリーに迷惑を
かけたので、今年はかなり奇跡的と言えます。


毎年こうだといいんですが・・・学年のカラーで結構違うので
今年は当たり年だったと思います^_^

とはいえ、水面下の準備やフォローは毎日大変で、さらに自分
の翻訳の仕事やホストファミリーとの生活もあるので、日本に
いるときより睡眠時間短かったですけどね。


おかげで、帰国してからすぐの週末は、日が落ちてから朝暑くて
起きるまで大爆睡でした@.@


う~ん・・・ちゃんと休める休暇が欲しい・・・

最後までお付き合い頂きありがとうございますm..m

Yoko


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